misarinco’s diary

子育て満喫中。何気ない日常に小さな幸せを探すのを楽しんでます。

リバーサルオーケストラと清塚信也。

冬のドラマが続々と始まっていますね。

通勤中にTVerでドラマを見るのを楽しみにしている私は、どれを見ようかワクワクしています。

その中で、気になるドラマが。

 

リバーサルオーケストラです。

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世界的に活躍するマエストロ常葉朝陽(田中圭)と天才ヴァイオリニスト谷岡初音(門脇麦)がポンコツオーケストラを一流オーケストラに大改造していくと言う話です。

 

娘が小学生の時、吹奏楽をしていたり、オーケストラを実際に見に行ったこともあったので、興味があって見ることにしました。

 

エンディングを見ていると、音楽に清塚信也の文字が…

あの清塚信也が音楽なんだ!とテンションが上がりました。

ドラマ、コウノドリで初めて清塚信也の曲を聴いて、ドラマとすごく合っていてきれいな曲だなぁ。とその時は思っていました。

ドラマが終わり、その後聞くこともなく、すっかり忘れていたのですが、娘が小学校3、4年生位の時、ピアノの発表会で、高校生のお姉さんが清塚信也コウノドリのテーマソングBaby,God Bless Youを弾いていました。

あっ、あの曲だ!と引き込まれるように聞きました。

優しく暖かい、なんだかジーンとしてくる素敵な曲で、ドラマのシーンも、思い出され、うるっとしてしまいました。

それから、清塚信也の曲を聴くようになりました。

そして、昨年の冬、私が住んでいる近くの町にコンサートに来るとことを知りました。

ぜひあの曲を生で聞きたいと思い、娘と行くことにしました。昨年のちょうど今時分、雪の降る中行きました。

ピアノコンサート、静かな会場でお堅い曲が演奏されて、多分寝るんだろうなと思いつつ、でもあの曲だけは聞きたい!と思いながら行きました。

それまで曲を聴いていたものの、清塚信也本人の事はあまり調べていなかったので、知らなかったのですが、おしゃべりピアニストとしても有名と言うことを後で知りました。

コンサートはヴァイオリニストの方と一緒に演奏されていて、その人とのトークが漫才でもしているかのようにとても面白かったです。

会場からも笑い声が聞こえて、本当にピアノのコンサートなのかと思う位。

寝るところではありません。

ディズニーからショパンやベートーベンなど有名な作曲家、もちろんあのコウノドリの名曲も弾いてくれました。

曲を弾く前に、その時代背景などもわかりやすく説明してくれて、音楽の勉強にもなりました。

有名な音楽家は、生誕と没後、何周年のタイミングでお祝い的な感じで、その曲がよく弾かれるのだそうです。

その時はタンゴの革命家と言われるピアソラが生誕100周年と言うことで、その曲を披露してくれました。

演奏する前の説明で、この曲はかなり難しい曲です。どれだけ難しい曲かと言うと、フロアに僕の楽譜を販売しているのですが、その中に入っているので、ぜひ買って帰って、ピアノの前に広げてみて、弾こうとして… …諦めてください。 お客さんの笑い声。

聞いてみると凄い迫力で、楽譜は多分真っ黒に近いんじゃないかと思われるほどでした。

聞いていると聞き覚えが…。

それは娘の発表会の時に、指導の先生が演奏してくださった曲でした。

娘と先生すごいねーと言いながら、圧倒されて聞いていました。

ヴァイオリニストの方と演奏するときには、一生懸命ヴァイオリニストの人が演奏している後ろで、お茶目な感じで、こっちのほう向いて手を振ったり、面白い顔をしたりして笑わしてくれているのですが、ピアソラの曲を弾く時は、すごく真剣でガチでした。

 

ディズニーの曲も美女と野獣の曲を演奏してくれましたが、心に響く感じでとてもよかったです。

すごく良かったので、家でも聞いていたのですが、いろいろな方がされているディズニーのアレンジ曲を聞いてきましたが、1番良かったです。

近々、出産予定のディズニー好きの職場の方に、胎教にこれは絶対いいから聞いてみてと勧めてみました。

 

 

もちろん、コウノドリのテーマ曲も弾いてくださり、生で聞けて本当によかったです。心が洗われるような感じで、また、うるっとしてしまいました。

 

また近くに来たら絶対に行きたいと思います。

そんな清塚信也が手掛けるリバースオーケストラ。コウノドリの時とは違う雰囲気の清塚信也の曲が流れると思うと、これから楽しみです。