娘が国語の問題でわからないところがあるから、教えてほしいと言ってきました。
見てみると、漢文の問題でした。
レ点や一二点。懐かしい〜。っていうか忘れたけど、教えれるかな?と思い例文を見て何とか教えることができました。
漢文を踏まえて、故事成語習っているようです。
授業の中で班で故事成語のカルタ取りをしたらしいのですが、みんなどうしてあんな言葉知っているんだろうと言っていました。うちの班の人たちが凄すぎる。私は全然わからなかったと…
もっと本を読んだらいいんじゃない?
故事成語のプリントを、リビングに貼って覚えようとしています。
その中に、「虎の威を借る狐」というのがあったのですが、この言葉、学校の朝読の時に読んでいる本に出ていたと言っていました。
ほら〜。本読んだらいろんな事学べるのよ。
夕食の片付けをしていると、
そういえば今日音楽でも昔の事を習ったんよ。
と越天楽について語り始めました。
「越天楽?小学校でも習ったよね。中学校でも習うんだね。」
そういえば、小学校で習っていた時に、中学生だった息子と同じタイミングで習ったらしく、2人で越天楽の曲を口ずさんでいました。
「ふぁ〜ん ふぁ〜ん ふぁんっ♪」
神社とかで流れてる、音楽で、妙に頭に残るあの曲です。
越天楽は、太鼓の様な打楽器と、笛の様な管楽器、琵琶や琴などの弦楽器を使って演奏するらしく、娘は笙と言う管楽器が好きらしい。
この楽器たちは、大陸の方から伝わってきたらしいのですが、日本独自に改良されているらしいです。
10世紀ごろから演奏されていて、あのバッハが生まれるより前からある音楽で、世界最古のオーケストラなんだって。凄くない?と語っていました。
またバッハたちのように楽譜は残されておらず、人から人へ伝えられていたのだそうです。
ヨーロッパ等のオーケストラと違って、指揮者がおらず、太鼓の人が指揮をとる役目をしていたそうです。
そしてママ知ってた?琵琶湖って琵琶の形をしているから琵琶湖って言うんだって。
琵琶って鬼滅の刃の無惨の手下が弾いていた楽器よね?
そうそう、あの楽器よー。
音楽の授業が好きで、音楽の話をする時はすごく楽しそうな娘です。
私も聞いていてためになりました。
漫画で琵琶が出てきていたから、イメージがつきやすかったと思います。
読書をあまりしない娘。
語彙力があまりありません。
本でも漫画でもいいから読んでもらいたいです。
…と思いながら、お風呂から出てくると、絵本を読んでいました。