日曜日に呉に行きました。
第一の目的はチェンバロのコンサートです。
広島に引っ越してきて7年経ちますが、まだ呉には行ったことがなかったため、ついでに観光も楽しもうと言うことになりました。
《観光コース》
大和ミュージアム→てつのくじら館→呉カレー→福住のフライケーキ→昴珈琲店
呉と言えば大和ミュージアムがあります。前から気になっていたので行ってみることにしました。
コンサートは1時半開場2時から開演だったためミュージアムは1時間ちょっとで回れるだろうと計算していきました。ですが、思いのほか見所がたくさんあり、時間が押すほどでした。
まず館内に入るとすぐに10分の1スケールの大和の模型が展示されていて、そこで記念撮影
戦争の歴史から始まり、大和の設計図や建造過程、大和の生涯など、たくさんの貴重な資料が展示されていました。そして、沈没した大和の捜索場面を映像で見る事ができました。展示物は撮影禁止でした。
私はお正月に戦艦「大和」を題材とした映画、アルキメデスの大戦をDVDで見ており、興味深く見学させていただきました。
「アルキメデスの大戦」ストーリー。
日本帝国海軍の上層部は、超大型戦艦大和の建造に力を入れていた。しかし、これからの戦いに必要なのは航空母艦だと考える海軍少佐・山本五十六は、無謀な計画を止めるために天才数学者を櫂直を招き入れる。櫂は数学的能力を生かして試算を行っていく。
主演が菅田将暉で、柄本佑や浜辺美波、その他豪華キャストが演出しており、とても面白いです。
大和ミュージアムに行く方は是非、行く前にこのDVDを見ていてもらいたいです。
船のしくみをわかりやすく学ぶ事ができる科学館みたいなところもあり、子供たちも楽しめそうです。
娘は展示物はちょっと難しかったようで、ここが1番興味を示していました。
その後に建物を出て横にあるてつのくじら館に行きました。ここは、海上自衛隊の機雷状況活動を紹介したり、潜水艦の仕組みを学ぶことができます。そして本物のの潜水艦に入り、潜水艦の中がどんな感じなのか体験することができます。
潜水艦の中は、想像以上に狭く、天井も低いため、背の高い男の人はかがんで歩かなければならないし、すれ違うこともできないような細い通路でした。寝るベッドも狭く、窮屈な感じでした。
鉄のくじら館を出て、呉カレーを食べに行きました。海上自衛隊では多くの部隊で、金曜日のお昼ご飯はカレーが食べられているそうです。その理由は、航海中に曜日感覚が忘れなくするためとか、カレーはいろいろな具材が入っているため、健康にも良いとか…
そして、カレーは、船によって味が違うようで、様々な船の味を再現し、呉にある21店舗のレストランやカフェが提供しています。
今回私たちは呉阪急ホテルにあるカスタードというお店で潜水艦「いそしお」のカレーをいただきました。
ここのカレーは、キャベツ、にんじんピューレ、玉ねぎなどを炒めた野菜の水分のみで作る無水調理で作られていて野菜の甘みと旨みが感じられるビーフカレーです。野菜の原型はほとんど残っていませんが、揚げたポテトがいい感じに乗っています。
付け足しに福神漬けやらっきょうの他、レーズンと温泉卵が添えてありました。
どれもカレーに合っていておいしかったです。
この後チェンバロのコンサートに行きました。コンサートについては、後日のブログで紹介します。
コンサートの後、小腹が空いたため、レンガ通り商店街にある呉で有名なフライケーキを求めて行きました。
思っていたより、小さなお店で、空いているのかわからないほどでした。営業中の看板があって良かった!フライケーキ8個購入。
その後近くのコーヒー屋さん昴珈琲店に行きました。
沢山の種類のコーヒーがあり、店員さんが丁寧に説明してくれました。
試飲も用意してくれ、ミルク、砂糖まで好みに応じていれてくれます。子供にはカフェオレを入れてくれるお心遣いが嬉しかったです。
挽いた豆をお店で、ドリップ用に加工しているようで、通常とは違った形のドリップになっており、より美味しいコーヒーができるようです。気になるコーヒーを購入しました。
コーヒーを購入するとかわいいステッカーをくれました。
入り口でお手頃のテイクアウトのコーヒーを販売していたのでコーヒーを購入し、近くのベンチで先程買ったフライケーキといただきました。
コーヒーとめちゃくちゃ合います。揚げたてで温かく、外側はサクサク、中のあんこがそれほど甘くなくて美味しかったです。
一つ食べるつもりが二つ食べてしまいました。
危うくお土産にする息子の分まで食べてしまいそうな勢いでした。
もっと買えば良かったー。
行きたかった所に全て行けて大満足な1日でした😆
最後までお付き合いいただきありがとうございました。☺️