先日、娘がお世話になっているピアノの先生と一緒にピアノリサイタルに行ってきました。
亀井聖矢ピアノ・リサイタル
最初、私を含めた3人で行く予定だったのですが、人気のピアニストで、チケットが入手困難であったため、2枚しかチケットが取れませんでした。
先生がお母さんと行かれますか?私がお連れしてもいいですし、どちらでもいいですよ。と言ってくださっていましたが、私と行くより絶対先生と行ったほうがいいよね!と思って先生と行くことになりました。
当日は私も仕事が押して、行くのが厳しかったのでよかったです。
今回のピアノリサイタルは、カワイコンサートで、コンサート会場に置いてあるカワイのピアノは、娘もコンクールの時、弾いたことのあるピアノでした。
先生によると、ピアノってこんなにもさまざまな表現ができるんだ。とまずは知ることから始まります。との事。
帰ってきて、感想を聞くと、
「もう、すごいよかった!トリルが半端なくすごかったし、ペダルの使い方もあんな風に使う方法もあるんだとびっくりした!」
プログラムを見ながら、曲の説明もいろいろしてくれました。
娘が1番の心に残ったのは、アンコールに弾いてくれたリスト作曲のラ・カンパネラだったそうです。この曲を生で聞けて本当によかった。鳥肌が立ったよー!!と興奮気味に語っていました。
また、先生から会場で座るときの席は、グランドピアノは鍵盤蓋を開けてあり、その蓋に音が反射して響くようになってあるから、前のほうの席より真ん中位の席が良い音が聞こえるのよ。と教えていただいたようです。
なるほど、審査員が座っているあの辺の席ね。と思いました。
私だったら前に前に。となるべく前のほうの席に座るところですが、さすが先生です。今回も並んだ甲斐あって、良い席が取れたようでした。
また、曲についてもいろいろ教えてくれてすごく勉強になったようです。
道中の車の中でも、お勧めのスイーツやパスタの美味しい店を教えてもらったり、チェンバロコンサートに行った事や自分のお気に入りのお店を話たりと楽しいひとときが過ごせたようでよかったです。
後日、先生のブログを見るとリサイタルのことが書かれてあり、娘といったことも書いてくれていました。その中で、先生が今は社会人の娘さんと小さい頃コンサートや美術館に行ったことを思い出します。
娘さんが大人になった今になり『連れて行ってくれてありがとう』と言ってくれます
きっと、さまざまな大切なものを感じられること
今になり分かってくれたのかもしれません
と記されており、娘もいつか、そんな風に思ってくれる日が来ればいいなぁ。と思いました☺️
最後までお付き合いいただきありがとうございました😊