昨日は娘の中学校の参観日でした。
参観の前に、娘と仲の良いお友達のお母さんとランチをしました。
私の数少ないママ友の1人です。
娘が今悩んでいることを相談したり、
お友達は吹奏楽で練習が厳しく自由な時間が少ないのですが、成績が良いため、勉強方法を聞いたりしました。
いろいろ話を聞いてもらい、勉強方法も参考になり、良い時間が過ごせました。
娘の授業は社会の授業で、
社会の先生は、順番に当てていくから、娘的には答えられなかったら恥ずかしい。と言う理由であまり見て欲しくなさそうでした。
社会の先生は、息子が中三の時にお世話になった担任の先生です。
この先生、すごく熱心な先生で、学級通信を頻繁に発行してくれました。1日に2部発行される日もあり、1年間で200部以上発行していただきました。
クラスの様子はもちろん、学習面での事や、日ごろの心構えなどいろいろなことを書いてくださり、子供たちはもちろん、親もすごくためになりました。
コロナ禍で学校行事が全くなく、クラスの様子がわからなかったのですが、この学級通信でクラスのことがよくわかりました。
たまに写真付きで息子の話題が入っていたりして、ちょっと嬉しかったり。
昨年は授業参観もなく、先生の授業も見た事がなかったので、どんな授業なのかとちょっと楽しみにしていきました。
教室につくと、今日の授業する教科書の一部がカラーコピーされて、保護者用に置いてありました。
授業はまず地理の復習から始まりました。
地図帳を広げ、先生が言った場所を地図上から探して指さして行ます。
アンディス山脈、フィジー諸島、パプアニューギニア、パナマ運河、グレイトバリアリーフ…
指をさせたら手をあげ、大体の人の手が上がれば次の問題が出ます。場所がわからず困っているお友達がいたら近くのお友達が教えてあげていました。
次に隣同士でプリントの問題を出し合いをします。
5分程度ウォーミングアップした後、授業が始まりました。
今回はスペイン人やポルトガル人が日本に渡来し、キリスト教を広めたと言う授業でした。
教科書の絵を見ながら何人の人が来たでしょう。 1番偉い人はどの人でしょうなどクイズみたいな感じで進んでいきます。席順で答えていく為、娘も否応なしに答えていました。
その時に持ってこられたもの。キリスト教キリシタンの推移など…
日本からもキリスト教を学ぶためにヨーロッパに4人の若者が留学したのですが、キリスト教を学び終わり、日本に帰国したときにはキリスト教は禁止されており、キリスト教徒は捉えられていたという件について。
4人のうちの1人は布教活動はやめたそうです。
2人は日本から離れブラジルで布教活動に努め、もう1人は最後まで日本で布教したのですが、江戸時代幕府に捕らえられ処刑されました。
君たちだったらどうしますか?
4人の留学は無意味だったと思いますか?と尋ね、無意味だったと思う人、意味があるものだったと思う人。それぞれ自由発言で発表していきます。
みんな中学生らしい答えで両意見ともなるほどと思うことがありました。
娘は、座ったまま皆んなの意見を聞いていましたが(笑)
その後、4人が留学によってもたらした影響をの説明がありました。印刷技術、海図、を日本に持ち込み、日本という素晴らしい国の存在を西洋に広めた。
4人の留学によって日本にもたらした影響を話して授業は終りました。
最後まで授業を受けて、あっという間に終わって、聞いていて楽しかったです。
私の学生時代の社会と言えば、先生が黒板に板書するのをひたすら書いて、当てられるのは本読みの時位でした。だから、5時間目の社会と言えば、眠くて眠くて…睡眠時間でした(笑)それで、あまり社会は好きでありませんでした。
今回の授業は、大事なことはノートに記入したり、教科書に線をひいたりするのですが、あまり黒板は使っていません。友達とディスカッションしたり、先生に当てられたり、発表したり、とても寝る暇なんてありません。
夕方娘に聞くと、この先生の授業は面白くて、わかりやすいと好評らしいです。
息子も中学時代から社会が好きだったのですが、この先生のおかげだったと思います。改めて先生に感謝。
クラスの雰囲気もよく一緒に行ったお母さんと仲の良いクラスだねと言っていました。
みんな今のクラスで2年生にあがりたいね。と言っているらしいです。
クラスの雰囲気も良く、娘が発言するところも見れ楽しい授業を受け入れて、有意義な1日となりました😊
長々と最後までお付き合い頂きありがとうございました😊