本日は今週のお題「自由研究」より。
私の小学校の時の、夏休みの宿題と言えば、書道、図画、工作、夏休みの友、読書感想文、そして自由研究でした。
今の小学校はこれらの中から2〜3個選んでやればいいのですが、私の時代は全てしなければならなかったので、とても大変でした。
特に夏休みの自由研究は家族の協力のもと、頑張りました。
1年生の時には、毎日咲いた朝顔の花の数を調べたりつぼみ→花→種になる過程を観察したり、2年生では、鈴虫を飼って、鈴虫はどのようにして音を出すか、餌はどんなものを好むかなど観察をしました。
3年生では1ヶ月で、月がどのように満ち欠けしていくのかを観察しました。
4年生では、アマガエルの色の変わり方を、5年生にカビの生え方の研究をしました 。6年生は壊れにくいシャボン玉作りに挑戦しました。1年生〜5年生では、学級の代表として全校生徒の前で発表する機会をもらいました。全校生徒160人程度の小さな小学校でしたが、大勢の生徒の前で発表するのはとても緊張しました。
その中で特に印象に残っているのは、4年生の時にしたアマガエルの研究と5年生の時のカビの生え方の研究です。
アマガエルは今となってはとても触ることなどできませんでしたが、小学生の時はかわいい〜。とよく捕まえていました。アマガエルが葉っぱの上にいるときにはきれいな緑色なのですが、石やセメントの上にいる時は緑ではなく、石やセメントに近い色になっていることが気になりました。そこで庭にいるアマガエルを捕まえてきて、いろいろな色の布の上に置いて色の変化を見ました。結果はどうだったか、今ではすっかり忘れてしまいましたが、興味深い結果になったように思います。
翌年のカビの生え方についてはお母さんのアイデアでしたが、食パンを同じ大きさに切って、いろいろなところに置いて、どこに置いた時がカビが生えやすいとか、どんなカビが生えたかなどカビの様子を毎日観察しました。
研究した結果を大きな模造紙にまとめるのは大変でしたが、色を使ったりしてきれいに仕上がるととても達成感がありました。
自分の時は必須だった自由研究。子供の時は自由ということでした。でも私が小学生の時にしてみて、すごくためになったので、子供にもぜひさせてあげたいと思いトライしました。
参加にした本です。
色々な液体の凍り方や、水や油を使ってのものの沈み方などについて研究したのですが、思うように実験が進まず苦戦しました。まとめるのも喧嘩半分になりながら子供としました。本当に疲れて大変で2年で終りました。娘の時も娘がやってみたいと言ったので挑戦しましたが、これまた大変で、娘も1回で終わってしまいました。
そう思うと自分の時は必須だったとは言え、母はよく付き合ってやってくれたな思います。
また、自由研究のおかげで、理科が好きになり、今の職業に繋がっていったのだと思います。
夏休みの時期になると、母と自由研究をした事を思い出し、改めて、母に感謝するのでした🌻
最後までお付き合いいただきありがとうございました😊