misarinco’s diary

子育て満喫中。何気ない日常に小さな幸せを探すのを楽しんでます。

子供と資産形成を学ぶ。⑤お勧めの本。

親子で資産形成アカデミー講座で、講師の先生が教えてくれた、お勧めの一冊、バビロン大富豪の教えを読みました。

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この本は1926年にアメリカで出版されたバビロン1の大金持ちを翻訳、漫画化したものです。

古代バビロニアを舞台にお金を貯め、守り増やす原理原則が学べるこの物語は、資産家や銀行員たちに読まれ、瞬く間にベストセラーになり、今なお多くの人に読まれています。現代に出版されている多くのお金に関する書籍の原点ともう言うべき本でもあります 。

100年近く経った今でも、世界中でこの物語が読まれているのは、目先のお金を得るためのテクニックではなく、お金に愛される知恵を身に付けること、働くことの大切さ、人との付き合い方など、時代を超えて人間が幸福になり得るための心理が書かれているからかもしれません。

〜バビロン大富豪の教え 前書きより〜

 

原作を読むと、とても難しい内容と思うのですが、漫画でわかりやすく、ストーリー的にも面白かったので、一気に読むことができました。

小学生でも、読むことができるような内容で、うちの子供達も、読んでいました。一番先に読んだのは主人でしたが(笑)

 

貧乏な家に育った少年が、当時の学校のような教育機関でお金の増やし方、黄金に愛される7つの道具について学びます。そして1番大事な事は知識を得た上で動くことと言うことを悟ります。

その後、学びの師から、課題を出され、旅に出るのですが、失敗や挫折を繰り返しながら、お金を増やす事に成功し、故郷に帰ってきます。

しかし、戦争で、大切なものを失い、身も心もズタズタになりますが、再度立ち上がり…。

 

中田敦彦YouTube大学でも取り上げられていますのでよかったら見てみてください。

youtu.be

最後に成功を、収めた主人公は、お金持ちになっても働き続けました。

人に感謝されるように、懸命に仕事をする事が一番大事で、それさえ続けていれば必ず光がさす。その光はお金だけじゃなく、心も満たす。だから、金持ちになった者も仕事を続けるんだ。

感謝をわすれてはいけない。

ラストシーンで主人公が言った言葉が印象的でした。

私の仕事は、直接患者さんに接する機会がない業務がほとんどです。でも、自分の仕事が病気の診断の一つに役立てられ、治療に繋がり、患者さんに感謝されるよう、小さな事でも、手抜きをせず、仕事に取り組んでいきたいと思いました。

息子も、この部分が心に残ったようです。

高校2年生になり、進路も決めて行く時期になってきました。ぼんやりですが、やりたいことはあるようです。どんな職についても、感謝を忘れないようにしてもらいたいです。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました😊