娘が、ピアノの練習をしていると、ソの音が押しても返っててこない…としきりに言っていました。
どうやらソの鍵盤を強く押すとに戻ってくるのですが、柔らかく弾いたときに鍵盤が戻ってこないようです。
そのことが気になってちょっとイライラしているようでした。
多分、この時期の湿気のためだろう。と思いながら、いつもお世話になっているピアノ調律の方に相談してみました。
いつも1年に1回、秋ごろに調律をしており、昨年は9月ごろにしていたので、今年もその時分にお願いしようと思っていたのですが、都合つけて来てもらうことにしました。
ピアノの先生にいつも、どの時期に調律をしていますか?と娘が聞いたところ、湿気の多い時はなるべくピアノをかけないほうがいいよ。と言っていたそうです。
なるほど。と思いながら、仕方がない…と来てもらうことにしました。
ピアノを開けてみてみると弦を叩くハンマーの戻りが悪くなっていました。娘の言っていた音の他にも戻りの悪いものがありました。
ハンマーを止めてるピン(?)みたいなものを交換するのですが、戻りが悪くなっているハンマーが多い為、普段あまり使わない高い高い音の部分や、低い音の部分は次回という事で、今回はメインの音の部品を交換で、全部で7個ほど交換することになりました。
調律師さんもそれは湿気のせいだと言っていました。やっぱり梅雨時は開けないほうがいいけど、調子が悪い時に直しておかないとね。と言ってくれました。
ピアノ用の大きな乾燥剤をいつもは3つ入れているのですが、昨年は結構調子が良かったため、2つに減らしていました。やはり、二つでは、足りなかったかも。という事で、今年は3つにし、昨年の分がまだちょっと使用期限まで日があるのでそれも入れてもらい合計5個です。
エアコンがない部屋で、和室のため湿気が多くなりがちですね。と言っていました。しかも家のピアノはドイツ製のため、日本の気候に適してないのかも。とも…
やはり、日本で使うには日本のものがいいようです。
ピアノの調律が終わって、早速嬉しそうにピアノを弾いていました。
しばらく弾いていたのですが違う音が気になると…今回見送った低い音の鍵盤です。
そんな低いところまで弾くんだ。と思いながら、今日遠方から来て直してもらって、また調子が良くないと言うのは心苦しいので、しばらく様子を見ることにしました。
乾燥剤効果と梅雨が上がるのを期待して…
最後までお付き合いいただきありがとうございました☺️